大学時代に一度だけ建設現場でアルバイトをしました。その時に出会った現場監督の堂々とした姿に憧れを抱き、施工管理の仕事にチャレンジしてみたくなりました。
法学部出身だったので、施工管理職への就職活動は難航しましたが、三幸土木は文理不問の採用方針で、説明会や面接でもしっかり自分の想いを受け止めてくれました。
現在は規模の大きな現場では上司のサポート的な立場ですが、小さいながらも任せてもらえる現場では責任をもって施工管理の各業務に励んでいます。
現場では、まったく同じものができあがることはまずありません。昨年担当した造成工事の現場では、樹木の伐採から始まり、土地を整備して最終的には道路ができました。人々の目に留まりにくいところから社会に貢献できる、縁の下の力持ち的な存在であるのも土木工事の魅力です。
文系学部出身者ですが、新入社員研修や資格のサポート、先輩や上司の指導がしっかりしているので困ったことは特にありませんでした。むしろ、土木関係の法規など法律を学んできた基礎知識が大いに役立っています。
自分自身が教えてもらい、助けられてきたからこそ、これからは後輩の教育に力をいれていきたいと思っています。「人を育てられる人が会社に一番貢献できる人」をモットーに、さまざまな現場を経験してオールマイティーに仕事ができるよう自分も成長し、たくさんの後輩を育てていきたいですね。
