就職するにあたっては、3社ほど土木・建築系の会社訪問をしましたが、この会社が最も親身で印象がよく、こちらに入社することにしました。入社後は最初の研修以降、現場でのOJTを中心に仕事を覚えていきました。最初は「言われたことをやる」ことに精一杯だったのですが、後輩も入ってきて「聞かれる立場」になったことで、仕事への意識と意欲に変化が生じ、今では目の前の仕事を「理解」し、「自分の頭で考えて」仕事ができるようになってきた気がします。
現場監督の仕事は、現場で作業員の方に作業を指示したり、熱中症対策など「安全」に目配りをしたりする他、書類作成や機材の手配などの事務仕事も行います。全ての作業が段取り通りにできるとやりがいもあり、嬉しくもあるのですが、いろんな方と協力して進めていく仕事なので、予定通りに進まない事も当然あります。上手にコミュニケーションを取りながら、みなが気持ちよく作業できるようにこれからも気を配っていけたらと思います。そのためにも、来年受験資格を得られる「1級土木施工管理技士」に挑戦し、仕事の知識と幅を広げていきたいです。