入社のきっかけは、大学3年生の冬に参加させていただいたインターンシップです。
当時は新型コロナウイルスが流行りはじめ、企業のインターンシップがほとんど開催されていいなかったのですが、この会社では受け入れを行っており、実際の会社や現場に足を運び、見て、聞いて、体験させてもらうことができて、働いた時のイメージがしやすかったのを覚えています。
現在は日進香久山西部という現場で働かせていただいています。主に整地工事のため、重機オペレーターが土砂を形づくれるように、測量や丁張出しをしています。
他にも、コンクリート打設やアスファルト舗装などの段取り、工事に必要な道具や資材の準備など、工事が滞りなく進めるようにすることが主な仕事になります。
仕事を覚えるにあたっては、わからないこと、知らないこと、理解できていないことを放置せず、すぐに聞くようにしています。
現場入りたてのころは、なにが理解できないのかがわからない状態でとても苦労しましたが、三幸の先輩方や重機オペレーター、職人の方々に聞くことで、今後どのような作業が行われるのか、それには何が必要で、どういった準備をするべきなのかを、少しずつ理解できるようになっていると思います。
施工していたものが、綺麗に仕上がった時には、ものすごく達成感を感じます。
他のものづくりの仕事と比べると、ものが大きく、時間もかかるので、日々の実感は少し少ないのですが、綺麗に揃った法面や、クラックのないコンクリート擁壁、段差のないアスファルト舗装などが仕上がった時は、得られる達成感がとても大きいです。
仕事を進めるにあたっては、重機オペレーターや職人に、心地よく、滞りなく仕事を進められるように段取りすることを心がけています。
余計な手間が増えないように、今後の現場のこと考えて段取りすることで、作業する方々にストレスなく工事を進めてもらうことが大事だと考えています。
2級土木施工管理技士試験にも無事合格し、1級の筆記試験も受かり技士補となりましたので、実務経験を満たしたら1級の2次試験にチャレンジしようと思っています。
まずは資格取得を目指し、より多くの知識を身について、よりよい施工管理ができる人材になることが目下の目標です。